THINK SYNC RECORDSでは音作りの上でキーを握るレコーディング・エンジニアならではのノウハウやアイディア、そしてネットワークを活かし、才能あるアーティストたちの優れた作品をリリースしています。

デモテープ受付中
TSCA-014
2009.02.13
¥1,000(w/tax)

THINK SYNC TOURVarious Artists

シンクシンクレコードの魅力を凝縮した珠玉の作品集が、サービスプライスで登場!
シンクシンクレコードを代表するアーティスト達の名曲を、オリジナルアルバムよりコンパイル。さらには未発表バージョンや未発表曲も収録した、まさに「シンクシンクツアー」なアルバム。入門編としてもオススメです!!

  1. SWEET STUPID ’99 / microstar *
  2. 紅茶 / 村上ユカ
  3. あの娘は誰に手をふったのかな? / 千の小鳥
  4. PLA-NET / nicely nice
  5. 白い旅人たち/ snow mobiles
  6. and then / senoo
  7. Tapestry / P・O・S **

*未発表バージョン、**は未発表曲。

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・SWEET STUPID ’99 / microstar
カラフル!エモーショナル!エレクトリカル・ポップ。
佐藤清喜(ex.nice misic)とPーchanによる、エレクトリカルでカラフルなポップセンスとエモーショナルなプレイ、そしてスタイリッシュな魅力がはじけるユニット。このトラックのオリジナルバージョン「SWEET STUPID」は、デビューMini Album「birth of the microstar」の1曲目に収録されているマイクロスターの産声といってもいい楽曲。今回のコンピのために誕生した’99バージョンは、さらにパワーアップした、勢いのある仕上がり。

・紅茶 / 村上ユカ
コトリと歌うテクノヒメ。
のびやかで透き通っていてつややかで、そしてどこかアジアを感じさせる不思議な声の魅力。ピコピコ・キュートなプチテクノ、心あたたまるナチュラルな世界、ジャケットのイラストも自ら手がける「ユカ・ワールド」は遊佐未森、矢野顕子、コシミハル、新井昭乃ファンなら必聴間違いなし。2nd Album「アカリ」のトップを飾るこの曲のアレンジは、ファンタスティック・プラスティック・マシーンでおなじみの熊原正幸。そしてミックスはバッファロ-ド-タ-、山崎まさよし等を手がける奇才Kazuyuki Matsumura a.k.a.ZAK。

・あの娘は誰に手をふったのかな? / 千の小鳥
スリリングなタンゴ、瞑想するリズム。
タンゴ、ボサノバ、テクノなどを昇華し、力強いメロディと透き通った声が印象的な千の小鳥の音楽は、クールなスピード感と風がたゆたう感覚を併せ持つ。尚子と山兄の2人が生み出す多国籍なサウンドは、やさしく、静かに熱く、そしてインテリジェンスに満ちたポップス。デビューMini Album「少年有理」収録のこの曲は、千の小鳥の多国籍な持ち味のなかでも、比較的ブラジル色のつよい、軽やかなボッサ・ポップス。気鋭のバンドネオン奏者・小松亮太氏、シンガーソングライター・TOYONOさんもオススメのミニアルバムからのセレクトです。

・PLA-NET / nicely nice
シンクシンクレコードの静かなるメイン・プロジェクトから。
テクノ、アンビエント、ソフトポップスetc.、ゆるやかな音の統一感を持つ、ネットワークプロジェクト「Net 17」。細野晴臣、寺田康彦、KATSU KIMURA、flip flop、nicely niceらが参加したシンクシンクレコード第一弾からのセレクトは、佐藤清喜(microstar / ex.nice music)によるソロユニット「nicely nice」の作品。ゆったりとしたメロディーとスペイシーなサウンド、浮遊感あるボーカルも心地よいがテクノ・ポップ。

・白い旅人たち / snow mobiles
風の詩人たちが紡ぎ出すポップスの魔法。
コトバをとりもどした次世代のテクノポップとして登場したスノーモービルズは、3rd Album「風note」では様々なサウンドを昇華し、心にしみ入るメロディとポップセンスを凝縮した音響系ポップへ変貌。児童文学を彷佛とさせる詩が描き出す、唯一無二の世界観は圧巻の一言。佐藤清喜(microstar / ex.nice music)をサウンドプロデューサーに迎えた「風note」収録のこの曲は、めくるめく展開であっと言う間に聴く人を短編小説の世界へ。

・and then / senoo
美しく繊細なピアノ・サウンド。
ゴスペラーズの「永遠に」の作曲を手掛けたことでも知られる作曲家・ピアニスト妹尾武。高く評価されているその卓越した演奏力と表現力に加え、ボーカリストとしての一面も。最強の友であるピアノをフィーチャーしながらも、彼の持つうたごころ、ダンスミュージックマインドなど、様々な表情が見え隠れするデビューAlbum「HOME WAY」収録のこの曲は、中でもアンビエントな雰囲気を持つインスト曲、インタールードに終わらない世界観を主張しています。

・Tapestry / P・O・S
寺田康彦+吉澤瑛師+リン・ホブディ=P・O・S。
ZTTレーベルPROPAGANDAにインスパイアされて結成されたユニット。スクーデリアエレクトロのメンバーとして活躍、また自身のレーベルZeus Rocords を主宰し、プロデューサー、キーボーディストとしても幅広く活躍中の吉澤瑛師。そして、ラルクアンシェル、シャフト、sugizo、Aska等多くのアーティストの英詞をてがける他、サントラ、CMなどボーカル作品も多数。イギリス人女性ボーカリストのリン・ホブディ。今回のコンピレーションのため、未発表のままになっていたこの楽曲を、新たにボーカルトラックをレコーディングし、ミックス。前世紀末につくられた楽曲が新しいミレニアムのスタートにふさわしい楽曲に生まれ変わった。壮大なパワーが静寂のなかに秘められた、厳かにもスリリングな作品。